ラブライブ!公式YouTubeチャンネルの2025年9月18日時点での再生数トップ10は、シリーズの歴史を物語る珠玉の楽曲が並んでいます。
最新の作品横断ユニットから初代μ’sの伝説的名曲まで、それぞれが異なる魅力を持つ楽曲たちの解説をお届けします。これらの楽曲が多くのファンに愛され続ける理由を、音楽的特徴とともに探っていきましょう。
再生数トップ10楽曲
1位:AiScReam『愛♡スクリ~ム!』(1039万回視聴)
シリーズ初の作品横断ユニットAiScReamによる「愛♡スクリ~ム!」が堂々の1位を獲得。黒澤ルビィ、上原歩夢、若菜四季という3作品のキャラクターが集結したこの楽曲は、「アイスクリーム」と「愛、スクリーム」を掛け合わせた言葉遊びが印象的です。
楽曲の魅力は何といってもその中毒性の高いサビ部分。「アイ 愛、スクリ~ム SCREAM」の繰り返しは一度聞いたら頭から離れず、「MELT MELTY 溶けちゃうよ」という表現で恋する気持ちをアイスクリームが溶ける様子に重ね合わせている点が秀逸です。
各キャラクターがそれぞれ異なるアイスクリームフレーバーへの愛を歌う部分(チョコミント、ストロベリー、クッキー&クリーム)も、個性を活かした構成となっています。
2位:『コットンキャンディえいえいおー!』(1006万回視聴)
4年前の楽曲でありながらいまだに高い人気を誇るこの楽曲は、そのポップで明るいメッセージ性が多くのファンに愛され続けている理由でしょう。
「えいえいおー!」という掛け声の分かりやすさと参加しやすさが、ライブでの盛り上がりにも直結しています。
コットンキャンディという甘いお菓子をモチーフにした楽曲は、ラブライブ!らしい可愛らしさとポジティブなエネルギーに満ちています。
3位:Aqours『DREAMY COLOR』(643万回視聴)
Aqoursの代表的楽曲の一つである「DREAMY COLOR」は、夢への憧れと青春の輝きを歌った美しいバラード。
サンシャイン!!シリーズの持つ「輝き」というテーマを音楽的に表現した傑作です。
メロディーの美しさと歌詞の深さが多くの人の心に響き、4年経った今でも色褪せない魅力を持っています。
4位:μ’s『Snow halation』(642万回視聴)
ラブライブ!を代表する不朽の名曲「Snow halation」が4位にランクイン。μ’sの2ndシングルとして発表されたこの楽曲は、冬の雪景色の中で芽生える恋心を繊細に歌った傑作です。
イントロのピアノから始まる美しいメロディーと、「不思議だね」で始まる印象的な歌詞は、多くのファンの心に深く刻まれています。
5年前の動画でありながら高い再生数を維持しているのは、その楽曲の普遍的な魅力の証明でもあります。
※MVFULLの動画公開は5年前ですが楽曲リリースは2010年11月22日です。
5位:『Hop? Stop? Nonstop!』(636万回視聴)
劇場版の挿入歌として制作されたこの楽曲は、そのタイトル通り躍動感あふれるナンバー。「止まらない」青春の勢いを表現した楽曲で、映像と合わせて見ることでより一層その魅力が伝わります。
6年前の楽曲でありながら今でも愛され続けているのは、その普遍的なメッセージ性と音楽的完成度の高さゆえでしょう。
6位:天王寺璃奈『ツナガルコネクト』(611万回視聴)
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の天王寺璃奈によるソロ楽曲。
内気な少女が仲間とのつながりを通じて成長していく姿を歌った感動的なナンバーです。
璃奈というキャラクターの心情を丁寧に描いた歌詞と、徐々に盛り上がっていく楽曲構成が印象的。
TVアニメでのダンスシーンと合わせて多くの視聴者の心を打ちました。
7位:『BANZAI! digital trippers』(586万回視聴)
ラブライブ!サンシャイン!!と初音ミクのコラボレーション楽曲として話題を集めたこの作品。
デジタルとアナログ、バーチャルとリアルの境界を越えた革新的な試みとして注目されました。
現代的なサウンドと未来的な世界観が融合した楽曲は、新しいラブライブ!の可能性を示した記念すべき作品です。
8位:『ラブライブ!』TVアニメ1期 アニメーションPV集(557万回視聴)
すべての始まりとなったμ’sのTVアニメ1期の楽曲を集めたPV集。
「僕らは今のなかで」「Snow halation」「僕らのLIVE 君とのLIFE」など、ラブライブ!の礎を築いた名曲たちを一度に楽しめる貴重な映像です。
5年前の投稿でありながら高い再生数を維持しているのは、これらの楽曲の持つ不変の魅力の証明でもあります。
9位:鐘嵐珠『Eutopia』(467万回視聴)
虹ヶ咲2期の記念すべき第1話で披露された鐘嵐珠のソロ楽曲。
「理想郷」を意味するEutopiaというタイトル通り、美しく幻想的な世界観を持った楽曲です。
嵐珠の高い歌唱力と表現力が遺憾なく発揮された名曲で、虹ヶ咲シリーズの新章の幕開けを飾るにふさわしい完成度を誇ります。
10位:近江彼方『Butterfly』(466万回視聴)
眠り姫として親しまれる近江彼方のソロ楽曲「Butterfly」。
蝶のように軽やかで美しいメロディーと、彼方らしいふんわりとした歌声が印象的な楽曲です。
成長と変化をテーマにした歌詞は、まさに蛹から蝶へと羽ばたく瞬間を歌っており、キャラクターの魅力を最大限に引き出した傑作となっています。
まとめ――時代を超えて愛される楽曲たち
このトップ10を見ると、新旧問わず様々な時代の楽曲が愛され続けていることが分かります。
最新の「愛♡スクリ~ム!」から初代の「Snow halation」まで、それぞれが異なる魅力を持ちながらも、ラブライブ!らしい希望と青春のメッセージを歌っている点が共通しています。
これらの楽曲が多くの人に愛され続けているのは、音楽的な完成度の高さはもちろん、聴く人の心に寄り添う普遍的なメッセージ性があるからこそでしょう。
今後もラブライブ!は新たな名曲を生み出し続け、多くの人の心を動かしていくことでしょう。





















